バスケットボール経験の新卒向け自己PR例文集

【学生時代頑張ったこと】バスケットボール部、バスケットボールサークルでのエピソードから自己PRにつなげた例文をご紹介し、ワンポイント添削しています。

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バスケットボール経験の自己PR例文1

学生時代に力をいれたことはバスケットボールサークルです。

そこでまず、経験者の人にゴール前ではどう動くべきなのか?等、基本動作を教えてもらいました。

そして少しでもバスケットボールに触れていようと思い、地元の友達と家の近くの公園、市民体育館でバスケットボールをしたりしました。

結果、だんだんと動き方もわかってきて試合でも活躍できるようになり、サークルのみんなにも「うまくなったなぁ」と言ってもらうことが出来ました。

このことで仲間の大切さを学び、そして「行動した分、結果がついてくる」ということを確信しました。

~ワンポイント添削~

【本田祐介の自己PR添削】

バスケットボールを前向きに取り組んでこられたことは書かれていますが、ご自身の長所をきっちりと明確にして表現できていません。

バスケットボールの取り組みの中で、どのように自分の長所を活かして上達していったのかを書いていきましょう。

自己PRはまずあなたの長所を1つ決めて、それを具体的なエピソードから証明するという流れが基本になります。

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バスケットボール経験の自己PR例文2

私は集団や組織の中で自分のできる役割を見つけ、それを果たします。

役割を果たすことで集団や組織の人から自分の存在意義を認めてほしいと思っています。

幼いころから、個人で行動するよりも集団に所属して誰かと共に行動したいと考えていました。

そのため、このような性格が培われました。

例えば、大学ではバスケットボールサークルに所属し、自分たちがサークルを運営する学年になったときは、バスケットボールが初心者だったので、バスケットボールのプレーではサークルに貢献できることは少なかったのですが、

普段の週2回のサークル活動にはほぼ欠かさず参加し、練習が円滑に進むように自らサークルの人たちをまとめ、サークルのイベントのときは自分が率先して動き、またサークルの人たちが楽しめるような今までになかったようなことを企画したり、提案したりしました。

このように、私は集団や組織の中で役割を見つけ、それを果たします。

今後も役割を果たすことで、集団や組織の多くの人に認められながら集団や組織に貢献したいです。

~ワンポイント添削~

 前半部分はあなたの自己PRの核になる部分ではないので、あえて貴重な文字数を使って書かずに、すぐにバスケットボールサークルの話題を始めましょう。

プレイで貢献するだけが評価の対象になるわけではなく、その組織を活性化するために、自分がどのように能動的に関わっていけたかは、とても大事です。

そういう意味で、自己PRの展開として良いです。

ただ具体的なエピソードが書かれていないので、そこをもっと書く必要があります。

練習が円滑に進むようにどのような方法をもってまとめていったのか、今までにかった企画にふれて、ご自身が具体的にどのような行動を取っていたのかを、もっとイメージがわくように書いて下さい。

そのようなあなたに対する、周りの友人の評価(声)を入れてもいいです

>「普段の週2回のサークル活動にはほぼ欠かさず参加」

上記部分は特にPRにはならないので、あえて入れない方が良いです。

長所の選定は良いので、あとはそれを証明する具体的なエピソードを、説得力をもって書くように工夫してみて下さい。

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バスケットボール経験の自己PR例文3

高校時代、バスケットボール部に所属し、40人近くいる部員の中で初心者は私一人でした。

初めはコートの外で一人だけ基礎練習をし、練習に参加できるようになっても仲間についていくのに精一杯で、厳しい練習に心が折れそうになることもありました。

しかし、三年間諦めることなく部活動を続け、引退時には、チームメイトに「あなたがいたから私も頑張れた」という言葉をかけてもらいました。

三年間の部活動を通して、最初にやると決めたことは最後までやり抜くという力が身につきました。

一つのことを貫き通した高校時代とは反対に、大学生活ではボランティアや資格取得のための勉強、海外研修への参加など、様々なことに挑戦しました。

これらの経験から、広い視野で物事を考えられるようになり、積極的に行動すれば取り組みそのものが楽しいということを感じました。

私の特徴である一つのことをやり抜くことと、様々なことに興味を持って行動することを社会人になっても活かしていきたいと思います。

~ワンポイント添削~

とても自己PRを研究されて書かれている事は伝わってきます。

ただ一番大切なご自身の長所が何なのかがすっぽり抜けてしまっています。

 自己PRは「私は○○な人間だ!」というためのもので、 具体的なエピソードはそれを証明するためにあります。

ご自身の最大の長所は何なのかを見極めて、そこに注目してもらえるように文章を書く必要がありますね。

そうすれば具体的なエピソードも活きてきます。

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