【学生時代頑張ったこと】マクドナルド、モスバーガーなどファーストフード店でのアルバイト経験のエピソードから自己PRにつなげた例文をご紹介し、ワンポイント添削しています。
このページの内容は
マクドナルド店アルバイト経験の自己PR例文
臨機応変に対応したアルバイト経験(マクドナルド)
私は、臨機応変対応型の人間です。
マクドナルドで2年間、早朝の時間にアルバイトをしていました。
店舗が駅前にあったので、来店されるお客様には様々な方がいました。
私は、急いでいる方にはいつも早く出している商品をさらに早く提供し、あまり急いでいない方には「こういったメニューもございますが、いかがですか」と積極的に提案するように心掛けました。
結果、常連のお客様から「いつも対応が良くて助かるよ」と言って頂けるようになり、私がいた日はいつもより売上が高くなりました。
状況を的確に判断して対処することは、社会に出てからも確実に必要になるはずなので、これからもこの姿勢を貫いていこうと思います。
~ワンポイント添削~
マニュアル通りではなく、その時のお客様の状況に応じた接客を心がけることはとても大切なことですね。
販売というもの、仕事というものは人と人とのやり取りですので、そういった人の心の機微を感じて行動できる人かどうかは大切なポイントです。
自己PRとしては成立しているのですが、もう一歩、印象に残るインパクトが文中に欲しいところです。
このアルバイトでの経験から他にも何かあなたの長所を培った、または活かされたエピソードはないかを探してみてください。
自己PRは履歴書に書くものは1つだけのことが多いですが、面接等では1つだけでなく、いくつも話す機会があります。
その対策としてもぜひアルバイト以外のエピソードも含めて色々と考えてみてください。
そうしているうちに、何かピタッとはまってくるエピソードが見つかりますし、ご自身の長所も見えてくると思います。
モスバーガー店アルバイト経験の自己PR例文1
6年間、モスバーガーでアルバイト
私の強みは使命感です。
必要とされればされるほど、相手の役に立つため、妥協しないで物事を一直線に取り組める事が長所です。
モスバーガーのアルバイトを6年以上、週3回毎朝6時に出勤し、一回も遅刻することなく店を開け続けました。
回りの人間は遅刻は当たり前という考え方だったのですが、私は妥協できませんでした。
時間を守る大切さはアルバイトで身についたものですが、基本は父からの時間に対する厳しい教えにあります。
最年少で店の鍵を任せて頂いた以上は、一回も遅刻しないことで期待に答え続けました。
また遅刻をしたら、店員・お客様からの信頼を失ってしまうというプレッシャーが私の意識を高め続けてくれました。
ここで身についた使命感はサークルの主将としても発揮されました。
社会人になったら、仕事においても約束を必ず守り、お客様の信頼決して失わないことを誓います。
お客様を幸せにすることが自分の使命だと考え、お客様のために一途に動ける人間になりたいです。
~ワンポイント添削~
「時間を守る」ということを自己PRのテーマにされていますが、「時間を守る」という事は、確かにアルバイトであれば評価されることなのかもしれません。
しかし、厳しいですが、社会人としてはできて当たり前と言えることです。
ですので、この部分だけを取り上げるよりも、「妥協しない」「一直線」であるという長所が活かされたアルバイトの仕事でのエピソードも含めていくとより良いですね。
「お客様を喜ばす」ことを約束して、 何か工夫した仕事のアイデアなどはありませんか?
「約束を守る」ということは「時間」だけではなくいろいろな展開を考えられると思います。
モスバーガー店アルバイト経験の自己PR例文2

アルバイトマネージャーとして高校生の教育担当
教育担当を経験し、相手の立場に立って物事を考える力を身につけました。
6年続けているモスバーガーのアルバイトで、アルバイトマネージャーとして高校生の教育を担当したいと手を挙げました。
理由はマネージャー最年少としての使命感で、高校生と歳が近い為、他のマネージャーより身近な存在として教育できると考えました。
教え方を教わっていない私は、相手を引き付けつつ指導していく大変さを知りました。
指導をする立場ではありましたが、上から目線にならないように、相手の目線にあわせる事を心がけました。
例えば「~して」と指導するのではなく「~した方がお客様は喜ぶよ」と提案・アドバイスするように伝えました。
そうすることで相手の心をつかんだ分、怖がらずにだめなことはきちんとだめと言え、店長から頼られるほどになりました。
この経験を生かして、相手の立場に立って相手が一番してほしいことを組みとって、行動に移せる人間になりたいです。
~ワンポイント添削~
高校生の方を指導する際に、年齢が近いからこそ、友達感覚になってしまい、言う事を聞いてくれない状況はありませんでしたか?
その時どのように対応していけたのかも聞きたい部分です。
指導していく中での失敗や苦い経験から、何を学び、そして指導方法を工夫していったのか。
そのあたりをもっと詳しく掘り下げていくと、とてもよい自己PRのエピソードになると思います。