陸上経験の新卒向け自己PR例文集

【学生時代頑張ったこと】陸上経験のエピソードから自己PRにつなげた例文をご紹介し、ワンポイント添削しています。

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陸上経験の自己PR例文1

【チームの団結力を高めた陸上部】

私は誰とでも良い人間関係を築くことができます。

良い関係を築くためには自らがまず行動し、常に広い心で相手と話し続けお互いを受け入れあっていくことが不可欠だと学びました。

陸上部の活動で組織に所属する人間の考え方を一つにまとめあげる難しさを感じましたが、真剣に相手と向かい合って話し合うことで信頼関係を築け、チームの団結力も高まると学びました。

さらに他大学と合同練習会を開催し、練習では競い合いお互いの陸上に対する考え方も認め合うことで良きライバル関係を作ることができました。

またボランティア活動で行ったカンボジアでは現地の子供達に対しても、まずこちらから相手を知ろうと話しかけて行き、相手の考えを受け入れていったことで全員が楽しめる関係を作れました。

今後もどんな相手とも広い心で接しつづけ、関係を築いていきたいです。

そして至る所にできた自分の仲間を支え、引っ張っていける幹となる人間を目指したいです。

~ワンポイント添削~

>私は誰とでも良い人間関係を築くことができます。

確かに素晴らしい長所なのですが、もう少し別の表現にしたいところです。

というのも、「誰とでも」という表現に少し気になる面接官もいる可能性があるからです。

どのような出来事からまとめる難しさを知り、またそこからまとめていくことができたのかまで具体的に書きだしてみてください。

陸上からボランティアと、具体例をたくさん出すのは引き出しが多くて良いのですが、逆にたくさん出す事で、1つ1つのエピソードが薄まってインパクトに欠けます。

何か1つでも良いので、「これ」というエピソードを深く掘り下げて長所を証明するエピソードを絞り込んでいきましょう。

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陸上経験の自己PR例文2

【忍耐強く9年間続けた陸上競技部】

忍耐強く向き合います。私は陸上競技を9年間続けて来ました。

大学でも体育会の陸上競技部に所属し、今年度は副将兼中距離パートチーフといった部の運営に関わる重要な役職も務めています。

陸上競技を通じて達成が困難な高い目標、価値観が異なる仲間との対人関係も諦めずに向き合い続けることで、理想とする目標になると学びました。

そういった経験から、忍耐強く取り組む力こそ私の強みであると自負しています。

~ワンポイント添削~

貴重な経験をされてこられていますね。

副将として価値観が異なる仲間が集まり、どんなトラブルがあり、またそれを上手くまとめていったのか

そのあたりをしっかり掘り下げておくと面接でも必ず使えます。
また中距離パートチーフとして、 どのように高い目標を達成していったのか。

その際に大切にしていた考え方や実際の行動。
そのあたりを話せるようになっておくといいですね。

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陸上経験の自己PR例文3

【逆境に負けず努力した陸上競技部】

私は逆境に負けない人間です。
逆境のなか努力することで成長できると考えるからです。

私は中学・高校6年間陸上部に所属していました。
学校は進学校ということもあり、学業を最優先していました。

その中では珍しく体育会系の厳しい部活でした。

土日以外の毎日、授業が終わってから退校時間ぎりぎりまで練習がありました。

たとえ定期試験が近く、周りの部活が休みになっていく中でも、練習がありました。

そうした状況で、周囲に比べると勉強に割ける時間が限られていることで焦りを感じました。しかし、テストのために部活を休むことも、部活のせいでテストに失敗するのもどちらも嫌でした。

そのために私は、通学の電車・バスの中や入浴中と僅かな時間を見つけては参考書を広げ、短時間でもその時にできることに集中しました。

こうした努力の積み重ねで、成績も常に上位を保つことができました。

部活動においても、当校の女子で初めて都大会出場を果たすことも出来ました。

今では、厳しい状況に置かれたときは、この経験を思い出し、私にはできるはずと自信を持って物事に取り組めるようになりました。

~ワンポイント添削~

人となりが感じられるエピソードで、 好感のもてる印象を受けました。

エピソードとしても数年にわたる長期のものですし、継続性があります。
それだけに説得力も増しますね。

あとは最近はどうなのかという部分に対しての、エピソードも用意しておくといいですね。

「今では、厳しい状況に・・・」とありますので、 そのあたりを具体的に話せるように整理して、自己PRの後半に落とし込んでいってみてください。

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